体と向き合い生きていく

臍帯ヘルニアで生まれ、腸閉塞と共に歩む日々をご紹介!

中学生時代に入退院を繰り返して辛かったこと~病室の中心で悲しみを叫ぶ~

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みなさんこんにちは、yukaです♫

本日は、中学生時代に入退院を繰り返す生活の中で、辛いなと感じた出来事を紹介します。決して病室で叫んでいたわけではありませんよ(笑)

 

約束を突然破る

朝には病院

私の頃の中学生時代はまだ携帯電話も普及していなかったので、友達同士の約束や待ち合わせは口頭か、家の電話で連絡をしていました。

親同士が知り合いで携帯を持っている場合には、親のアドレスで連絡を取り合っていましたね。

私の腸閉塞のパターンとしては、

1.日中から調子が悪くなって夜に悪化

2.家に帰ってから症状が出始めて夜中に悪化

大体この2パターンでした(‥;;)

なので、前日に友達としていた約束や待ち合わせが守れないのです(笑)

そして翌朝頃には腸閉塞真っただ中の状態で、親に頼んで代わりに入院した連絡をしてもらっていました。

お陰で友達には「突然消える」と言われるようになりましたが、周りもこのパターンに慣れてきた様でした(^^)

部活での役割を果たせない

私は中学時代は入退院しながらも、部活をしてたのですが、その中でちょっとしたリーダーの役についていました。

リーダーとなると、練習などで部員をまとめたり、他のリーダー達との打ち合わせなんかもあったわけですが・・・

もちろん、私は突然入院します!(笑)

なので、同じグループの子に急遽代理出席してもらったり、ということが何回かありました。

一番ひどかったのは、外部であるリーダー研修(各学校からリーダーが集まり、一緒に練習をしてお互いを高め合う的なやつです。しかも宿泊してやる本気のやつです。)に参加予定だったのですが、研修日間近で入院してしまい、急遽他の人に参加してもらいました。

あれは本当に申し訳なかったです・・・。

 

学校行事に参加できない

校外学習

中学校だと郊外に出て行う研修や見学がありましたが、こういったイベントにも参加できなかったものがあります。

入院しているので仕方がないのですが・・・校外学習楽しいじゃないですか!

参加したかった・・・友達の話を聞いて羨ましく思った記憶があります。

調理自習を逃す

中学校の勉強の中で楽しみの一つが、調理実習でした!

みんなで美味しい物を作って、食べる・・・楽しすぎる!

これも、もちろん何回か参加できませんでした(TAT)

食べたら入院しますけど、食べることは好きなんです(笑)

友達に「yukaの分も食べといたよ」なんて言われてました(‥;)

 

まとめ

他にも辛いと感じた時はありましたが、やはりいつ入院するのか分からない恐怖というものが大きかったですね。

自分で当時を思い出しながら文字にしていると、なんとも中学生らしい内容だなと思いました(笑)

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

また、皆様の体験もあれば教えてくださいね(^^)

それではまた♫

いつまで小児科に入院していたの??小児科の意外な範囲について

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みなさんこんにちは、yukaです♫

本日は、入退院を繰り返していた私がいつまで小児科に入院していたのかについてお話します。

 

意外と広い?小児科の受診年齢について

何歳まで小児科を受診できるの?

小児科”と聞くと小さいお子さんが受診するイメージがありませんか?

私自身、小学生くらいまでが対象かな?と思っていました。

調べてみると、なんと!小児科の受診年齢に制限はないそうです。

知りませんでした・・・。

中学生でも小児科

私が初めて腸閉塞で入院したのが3歳の時です。

この時はもちろん小児科で入院しました。

次に腸閉塞で入院したのが中学1年生の時で、この時も小児科での入院となりました。

過去に小児科で入院し、大きくなって同じ病気で入院した場合、小児科での入院となる場合が多いようです。

いつまで小児科での入院となるのか

私の場合、高校生まで小児科に入院していました!

子供には見えない大きさと顔に成長していたので、子供たちの中に大人が1人混ざっているという感じになっていましたが・・・(笑)

長年同じ病気で小児科に入院していた場合、かなり大きくなるまで小児科での入院となるようです。

 

小児科からの脱却

一般内科へ入院

年齢制限は無いと言った小児科ですが、生涯小児科を受診するということにはなりません。

ある程度の年齢がきたら、一般内科へと変わります。

私の場合、大学生から一般内科での入院となり、消化器内科で入院となりました。

消化器内科に移ったら同じ病室の平均年齢がググーン!と上がり、70歳オーバー(笑)

今まで病室で最年長だったのが、いきなり最年少になりました...(..;;)

一般内科に移ると

小児科では外科の子も内科の子も、男の子も女の子もみんな同じ病室にいましたが、一般内科では各科ごとに病室が分けられていました。

なので、私が入院していた消化器内科では同室の方々は皆さん内臓系が悪いということになります。加えてもちろん男女別の病室になります!

そうなると、年配の女性の方が多いのでお喋り大好き!で、内臓トークで盛り上がれました(笑)

人生の諸先輩方から恋愛についてもアドバイスを頂けます(笑)

 

まとめ

いかがでしたか?小児科について少しは参考になりましたでしょうか。

「いつまで小児科なのかな?」と心配されている方!いつかは一般へ移りますのでご安心を!

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

ではまた♫

入院中は何をしていた?~小児科編(中学入学後・高校受験について)~

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みなさんこんにちは、yukaです♫

本日は、中学生になり度々入院していた時の、入院中の過ごし方勉強、入退院を繰り返す中での高校受験についてお話します!

 

入院中の過ごし方

読書

入院中は時間だけはたくさんあるので、ハリーポッターの様なシリーズものの本を読んだり、病院の売店で見つけた面白そうな本を読んでいました。

おかげで夏休みの読書感想文には困りませんでしたね(笑)

懸賞応募

クロスワードの様に問題を解いて懸賞に応募するものをやっていました。

入院していた病院内にはポストがあったので、郵便応募していましたね。

(当時はスマホやパソコンがなかったので・・・)

手芸・工作

市販で売られているビーズ手芸セットや、折り紙でできる工作をしていました。

季節に合った物を作ると、ナースステーションやプレイルームに飾ってくれますよ!

小児科なので小さいお子さんが見て喜ぶものが、看護師さんにも喜んでもらえます(^^)

散歩

こちらは就学前でご紹介した時と変わりませんね(..;;)

運動と気分転換を兼ねて院内や中庭、屋上に出かけていました。

 

入院ばかりしていて勉強はついていけるの?

長期入院なら転校が必要

まず、義務教育期間内で長期入院する際には、病院内にある院内学級転校しなければいけません。

院内学級”は病院内にあり、入院中でも小・中学校の教育を受けることができます

私が入院していた病院では、病院と同じ学区内にある学校が院内学級として入っていました。

転校せずに入院し続けると、出席日数が足りなくなってしまうので、お医者さん・担任の先生と相談して、転校が必要か判断してくださいね。

私の場合は1回の入院期間が10日程度でしたので、転校は必要ありませんでしたが、短期の入院も回数が増えると出席日数が足らなくなるので、ご注意を!!

 

院内学級では先生と治療・検査、本人の体調を考慮して学習時間を決めている様でした。

本人が院内学級まで移動することが難しい日は、先生が病室まで来て授業してくれていましたよ(^^)

現在では学校の仕組みも変わっていると思いますが・・・。

入院とテスト期間が被ったらどうなる?

テストが受けれないと、成績が決まらない。成績が決まらないと、内申点に影響がでる・・・すなわち高校受験で不利になる!?・・・と、で当時の私は思いました(笑)

実際、私自身テスト期間と入院が被ったことがあります。

するとどういう対応がとられたかというと、退院後にテスト問題を解いてくるように言われました(宿題のような感じ)。

解いたテストと、今までの成績を考慮して成績を決めるという対応がとられました。

解いたテストはあくまで参考とされた様です。

結果、テストが受けられなかった時の成績は良くも悪くもないという感じでした。

入院中の勉強について

入院中は教科書を一式持って行っていました。

友達が入院中に出された宿題を自宅に届けてくれていたので、教科書を見ながら解いていました。これで学校での授業がどこまで進んでいるのかが把握できます!

後は教科書と睨めっこしながら、宿題を解くだけです。

退院後に宿題は提出していたと思います。

分からない問題はどうしていた?

実際に授業を受けていないと、分からない部分が出てきます。自分の力だけでは限界を感じることもありました。

そんな時、助けてくれたのは病院にいる研修医の先生たちでした。担当医とは別に勉強のために研修医の先生がついていたのです。

研修医の先生たちはこまめに様子を見に来てくれ、その時勉強をしていると分からない問題を教えてくれました(笑)

医学生の方たちは家庭教師をしている方も多いので、さらっと教えてくれます!

本来家庭教師代が高い医学生の授業がタダで受けれたのです!

お陰様で、退院後にテスト期間があった際にはいつもより成績が良いなんてこともありましたね・・・(汗)

 

高校受験

欠席日数が多いと高校受験に不利?

結果からお伝えすると、影響ありませんでした!

中学校在学中は平均して年間3~4回入院していました。日数に直すと年間約1か月の入院でした。

私は市内の普通科高校を受験したのですが、中学の担当の先生からも影響ないと言われていましたし、事実私も無事入学することができました。

ただ受験する高校の科によっては変わってくるかもしれないので、担当の先生と相談してくださいね。

受験に向けた体調管理をしっかり!

高校受験で一番大切なことは、受験当日に会場に行けること!です。

もちろん、体調不良などが原因で受験できないときには、特別措置もあるとは思いますが、なるべく普通に受験したいですよね。

この日に入院することが無いように、体に負担を掛けないよう、しっかりと準備しておきましょうね。

 

まとめ

いかがでしたか?就学すると入院することで思うように部活が出来なかったり、学校行事に参加できなかったりと、色々と不安になることや、辛いと感じることが増えてくると思います。

でも、そういったことは時間が経てば周りの友達にも、あなた自身にも笑い話になりますよ(^^)

私も未だに友達と当時を振り返り、「こんなことあったねー」と笑いあってます。

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

ではまた♫