体と向き合い生きていく

臍帯ヘルニアで生まれ、腸閉塞と共に歩む日々をご紹介!

入院中は何をしていた?~小児科編(中学入学後・高校受験について)~

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みなさんこんにちは、yukaです♫

本日は、中学生になり度々入院していた時の、入院中の過ごし方勉強、入退院を繰り返す中での高校受験についてお話します!

 

入院中の過ごし方

読書

入院中は時間だけはたくさんあるので、ハリーポッターの様なシリーズものの本を読んだり、病院の売店で見つけた面白そうな本を読んでいました。

おかげで夏休みの読書感想文には困りませんでしたね(笑)

懸賞応募

クロスワードの様に問題を解いて懸賞に応募するものをやっていました。

入院していた病院内にはポストがあったので、郵便応募していましたね。

(当時はスマホやパソコンがなかったので・・・)

手芸・工作

市販で売られているビーズ手芸セットや、折り紙でできる工作をしていました。

季節に合った物を作ると、ナースステーションやプレイルームに飾ってくれますよ!

小児科なので小さいお子さんが見て喜ぶものが、看護師さんにも喜んでもらえます(^^)

散歩

こちらは就学前でご紹介した時と変わりませんね(..;;)

運動と気分転換を兼ねて院内や中庭、屋上に出かけていました。

 

入院ばかりしていて勉強はついていけるの?

長期入院なら転校が必要

まず、義務教育期間内で長期入院する際には、病院内にある院内学級転校しなければいけません。

院内学級”は病院内にあり、入院中でも小・中学校の教育を受けることができます

私が入院していた病院では、病院と同じ学区内にある学校が院内学級として入っていました。

転校せずに入院し続けると、出席日数が足りなくなってしまうので、お医者さん・担任の先生と相談して、転校が必要か判断してくださいね。

私の場合は1回の入院期間が10日程度でしたので、転校は必要ありませんでしたが、短期の入院も回数が増えると出席日数が足らなくなるので、ご注意を!!

 

院内学級では先生と治療・検査、本人の体調を考慮して学習時間を決めている様でした。

本人が院内学級まで移動することが難しい日は、先生が病室まで来て授業してくれていましたよ(^^)

現在では学校の仕組みも変わっていると思いますが・・・。

入院とテスト期間が被ったらどうなる?

テストが受けれないと、成績が決まらない。成績が決まらないと、内申点に影響がでる・・・すなわち高校受験で不利になる!?・・・と、で当時の私は思いました(笑)

実際、私自身テスト期間と入院が被ったことがあります。

するとどういう対応がとられたかというと、退院後にテスト問題を解いてくるように言われました(宿題のような感じ)。

解いたテストと、今までの成績を考慮して成績を決めるという対応がとられました。

解いたテストはあくまで参考とされた様です。

結果、テストが受けられなかった時の成績は良くも悪くもないという感じでした。

入院中の勉強について

入院中は教科書を一式持って行っていました。

友達が入院中に出された宿題を自宅に届けてくれていたので、教科書を見ながら解いていました。これで学校での授業がどこまで進んでいるのかが把握できます!

後は教科書と睨めっこしながら、宿題を解くだけです。

退院後に宿題は提出していたと思います。

分からない問題はどうしていた?

実際に授業を受けていないと、分からない部分が出てきます。自分の力だけでは限界を感じることもありました。

そんな時、助けてくれたのは病院にいる研修医の先生たちでした。担当医とは別に勉強のために研修医の先生がついていたのです。

研修医の先生たちはこまめに様子を見に来てくれ、その時勉強をしていると分からない問題を教えてくれました(笑)

医学生の方たちは家庭教師をしている方も多いので、さらっと教えてくれます!

本来家庭教師代が高い医学生の授業がタダで受けれたのです!

お陰様で、退院後にテスト期間があった際にはいつもより成績が良いなんてこともありましたね・・・(汗)

 

高校受験

欠席日数が多いと高校受験に不利?

結果からお伝えすると、影響ありませんでした!

中学校在学中は平均して年間3~4回入院していました。日数に直すと年間約1か月の入院でした。

私は市内の普通科高校を受験したのですが、中学の担当の先生からも影響ないと言われていましたし、事実私も無事入学することができました。

ただ受験する高校の科によっては変わってくるかもしれないので、担当の先生と相談してくださいね。

受験に向けた体調管理をしっかり!

高校受験で一番大切なことは、受験当日に会場に行けること!です。

もちろん、体調不良などが原因で受験できないときには、特別措置もあるとは思いますが、なるべく普通に受験したいですよね。

この日に入院することが無いように、体に負担を掛けないよう、しっかりと準備しておきましょうね。

 

まとめ

いかがでしたか?就学すると入院することで思うように部活が出来なかったり、学校行事に参加できなかったりと、色々と不安になることや、辛いと感じることが増えてくると思います。

でも、そういったことは時間が経てば周りの友達にも、あなた自身にも笑い話になりますよ(^^)

私も未だに友達と当時を振り返り、「こんなことあったねー」と笑いあってます。

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

ではまた♫