体と向き合い生きていく

臍帯ヘルニアで生まれ、腸閉塞と共に歩む日々をご紹介!

【イラストあり】臍帯ヘルニアの手術後にどうして腸閉塞を起こすのか?腸が自由過ぎる問題

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みなさんこんにちは、yukaです♫

本日は、臍帯ヘルニアの手術後の私のお腹の状態についてお話します。

 

手術を受けたお腹の状態は?

腸の位置がおかしい

私は生まれてすぐ臍帯ヘルニアの手術を受けて、出ていた臓器をお腹に戻しています。

まだ臍帯ヘルニアの記事を読まれていない方は、まずはそちらから♫

nonbiri-yuka.hatenablog.com

 この手術で臓器はお腹に戻り一段落だったのですが・・・

生きるために「とりあえず入れた」という感じで(お医者さんは適当にしたわけではないと思いますが)、腸の位置が普通の人と変わってしまいました(‥;;)

普通の人の腸といえば・・・

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通常の人の小腸と大腸の位置

 こんな感じで、小腸の周りに大腸があって、どちらも上から下に流れる配置になっていますよね?

しかし!私の場合は・・・こうなっています!!f:id:nonbiri_yuka:20190707184118j:plain

yukaの小腸と大腸の位置

はい!懲りずにイラストです!

 実際に内臓の様子は見れませんので、イメージです(笑)

大腸と小腸の状況

実際、大腸と小腸はどうなっているのか?

箇条書き形式でお話します!

 

大腸】

左のアバラの下あたりにまとまっている

・盲腸になるとアバラの下辺りが痛む(通常は右下腹部周辺)

・腸の流れはバラバラ

【小腸】

・下腹部周辺にまとまっている

・ループしている部分が2か所ある(場所不明)

・腹壁と癒着している(くっついている)部分が細くなっている

 (開腹手術痕周辺のはず)

・腸の流れはバラバラ

 

こんな感じです(・V・)笑

普通の人からすると意味不明ですよね・・・(‥;;)

臍帯ヘルニアの手術の際に、急ぎお腹に戻したので、腸の位置や流れは他の人と違う結果になりました。

とは言っても、仮にきちんとした位置で戻したとしても、腸は動くので、後々どうなるかは分かりません。

普通の人は腸が決まった位置で腹壁とくっついている箇所があって、腸が自由自在に動かないようになっています。

なので、私の場合きちんと腸を並べても意味がないんですよね(笑)

 

腸閉塞の元凶

2か所のループ

通常の人だと、食べたものは上から下へ、腸の流れに沿って通過していきますよね?

でも私の場合、「腸の流れが上から下に整っていない」ということに加え…

「腸が2か所ループしている」ことが最大の問題でした。

ループしているということは、食べた物を下から上に持ち上げる力が必要ですよね?

なので、たくさん食べたりすると詰まるんです(TAT)

しかも2か所!!危険が2倍です(笑)

腹壁と癒着

簡単に言うと「お腹の内側に腸がくっ付いています」。

これは開腹手術をした時によく起こる事らしいのですが、腸はとてもデリケートなもので、少しでも空気に触れたり、手で触ったりすると痛んで腸同士や腸と腹壁がくっ付いてしまうみたいです(‥;;)

私の場合は、腸と腹壁がくっ付いてしまっていました。

しかも、くっ付いている箇所が細くなっている!というオプション付き!(笑)

細くなっていたら通りにくいですよね?ここも腸閉塞を起こす一因となっていました。

 

まとめ

いかがでしたか?普通の人からすると、考えられないお腹の中ですよね(笑)

腸閉塞を起こす場所が決まっていたので、痛くなる場所も決まっていました。私の場合、右下腹部辺りでしたので、初めて入院した時に「盲腸ではないですか?」と言われたみたいです(‥;;)

これは自然に治らないので、自分できちんと体調管理していかないとダメですね!

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

では、また♫